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家賃を変えたのにネット広告が古い、交換済みの設備が載っていない。そんなときは「掲載先のURL・掲載会社・違っている項目・正しい内容・適用日」をひとまとめにして管理会社へ修正を依頼します。「ネットを全部直して」だけでは、どの会社がどのページを更新するのかが曖昧になります。
この記事は、募集条件を決めた後の掲載修正と確認に絞っています。写真の撮り方は募集写真の撮影・掲載チェックリスト、募集全体の反響は空室が3か月埋まらないときの確認表を参照してください。
1.まず「同じ部屋の広告」かを確かめる
物件名が同じでも、別の部屋や別の募集条件の可能性があります。階数、面積、間取り、掲載会社、掲載中の写真などを照合し、部屋番号が非公開なら管理会社へ確認します。推測だけで誤表示と断定しないようにしましょう。
次に、古い内容を見た場所を区別します。検索結果の短い説明文なのか、クリック先の掲載ページなのか、仲介会社から受け取った募集図面なのかで確認先が変わります。検索結果の表示だけを見て、元の掲載ページも未更新だと決めつけないことが大切です。
2.修正する項目を1行ずつ一覧にする
| 項目 | 照合する資料 | 依頼時に明記すること |
|---|---|---|
| 家賃・共益費・礼金等 | 合意した最新の募集条件 | 変更前後の金額、対象部屋、適用開始日 |
| 入居可能日・内見可能日 | 退去、工事、清掃の予定 | 確定か予定か、案内できる条件 |
| 設備 | 工事完了の記録と現況写真 | 設置済みか設置予定か、設備か残置物かの確認 |
| 写真・間取り | 現在の室内と対象部屋の図面 | 差し替える画像、古い画像の削除対象 |
| 募集の継続・停止 | 申込や契約の進捗 | 募集担当者が確認した掲載可否と変更時点 |
費用は家賃だけでなく、説明されている初期費用も見ます。首都圏不動産公正取引協議会は、必要な費用が広告に記載されていない相談事例を紹介しています。表示の要否は掲載会社に確認し、実際の見積もりと食い違う状態を放置しないようにしましょう。参考:首都圏不動産公正取引協議会「諸費用について」
「無料」「込み」などの説明を大家の判断だけで足す前に、対象と条件を確認してください。費用自体の見直しが必要なときは、初期費用の見積もり確認表へ進めます。
3.掲載会社と更新担当を分けて確認する
同じ部屋が複数の会社から掲載されている場合、管理会社が自社の広告を直しても、ほかの掲載が同時に変わるとは限りません。管理会社が直接更新するものと、別の会社へ連絡して直すものを分けます。
- 管理会社に、把握している掲載先と募集図面の配布先を確認する
- 大家が見つけたページのURLと掲載会社名を渡す
- 各ページの修正担当と、確認予定日を決める
- 掲載会社が違う場合は、管理会社からの連絡状況も記録する
全ページを探し切れたと断言する必要はありません。まず把握できた掲載先をそろえ、新しく古い広告を見つけたら同じ一覧に追記します。大家から複数の会社へ別々の条件を送ると混乱するため、最新条件の窓口を決めておきましょう。
4.管理会社へ送る修正依頼文
件名:【募集情報の修正依頼】[物件名・部屋番号]/[変更項目]
[担当者名]様
所有者の[氏名]です。[確認日時]時点で、下記の掲載内容と合意済みの募集条件に相違があるように見受けられました。対象部屋に間違いがないかを含め、ご確認をお願いします。
掲載先URL:[URL]
掲載会社:[会社名]
現在の表示:[古い内容]
変更を依頼する内容:[正しい内容]
適用日:[日付]
確認資料:[合意メール・写真等]
直接更新できる掲載と、ほかの会社への連絡が必要な掲載を分けて、修正担当と反映確認の予定日をお知らせください。募集図面やほかの掲載先も同じ内容になっているか、ご確認をお願いします。
修正後は対象URLと完了した項目をご連絡いただけると助かります。未確定の項目がある場合は、更新前にご相談ください。
5.「修正しました」の後に公開ページを見る
管理会社の入力画面で変更できたことと、入居希望者が見るページに反映されたことを分けて確認します。更新完了の連絡後、対象URLを開き直して、金額・写真・条件がそろっているかを見ます。
古いままなら、「依頼未対応」「掲載会社へ連絡済み」「反映待ち」「別の部屋だった」など、確認できた状況を聞きましょう。反映までの時間は掲載サービスや連携方法によるため、この記事では一律の日数を定めません。
記録は「URL/修正項目/依頼日/担当/完了連絡日/公開確認日/残っている相違」で残せます。広告を見た人から違う条件を案内されたという相談があれば、該当する掲載先と見積もりの内容を再確認してください。
よくある疑問
更新日が新しければ内容も正しい?
日付だけでは確認できません。変更を依頼した項目そのものを照合します。最新条件の控えを残しておくと比較できます。
古い広告はすべておとり広告?
大家が見つけた表示だけで断定せず、対象部屋、取引できる状態、掲載会社の確認状況を調べましょう。問題が解消しない場合は、掲載サービスの窓口や不動産公正取引協議会へ事実関係を整理して相談できます。
直しても問い合わせが増えない場合は?
情報の正確さと反響の多さは別に確認します。修正しただけで問い合わせが増えるとは限りません。正しい情報にそろえてから、掲載の見られ方や募集条件を管理会社と見直しましょう。
正しい募集情報をもとに次の改善へ
問い合わせがあるのに内見されない場合は、問い合わせ後の対応と日程調整の確認表へ。修正依頼への報告も得られない場合は、管理会社の対応記録を整理してください。
管理方法そのものを比較する段階なら、クロスハウスの借上げ・管理の条件確認記事(PR)も用意しています。広告修正だけの相談先としてではなく、費用と契約条件を比較する選択肢としてご覧ください。
編集:正直、大家の相談室。編集部/運営:株式会社ONE
表と文例は編集部が作成した確認用のひな形です。個別の契約・管理状況に合わせて調整してください。


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